スタッフブログ

皆さんこんにちは!

佐藤塗工/プロタイムズ大分大道店です。

私たちは大分市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。

 

「外壁塗装」と聞くと、多くの方は「好きな色に塗り替えてきれいにする工事」をイメージされるのではないでしょうか。しかし実は、仕上がりの美しさも、塗装のもちの良さも、“色を塗る前の作業”で大きく決まることをご存じでしょうか。

 

そのカギになるのが下地処理です。

どんなに高性能な塗料を選んでも、下地処理がしっかり行なわれていなければ長持ちしません。

そこで今回は、

 

「下地処理って具体的に何をするの?」

「どうしてそんなに重要なの?」

 

と思われる方のために、外壁塗装の品質を左右する下地処理の役割とその重要性について、解説していきます。

1. 塗装の仕上がりを決めるのは “下地処理”

外壁塗装は、ただ単に塗料を塗れば完成、というわけではありません。

まずは、塗装工事がどのようなステップで進んでいくのか、その全体像を一緒に見てみましょう。

外壁塗装の一般的な流れ

足場設置
下地処理(洗浄・補修など) ※ここが今回のポイントです!
養生(窓や床など、塗装しない場所を保護する)
塗装(下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本)
完了検査
足場解体・清掃

外壁塗装の工程はどれも重要ですが、住まいを長持ちさせるために特に重視されるのが「下地処理」です。

下地処理が必要な理由と、その役割

外壁が汚れたまま、あるいはひび割れ(クラック)が残った状態で新しい塗料を塗っても、塗料はしっかり密着しません。その結果、本来は外壁を雨水や紫外線から守るための「塗膜(とまく)」が十分に形成されず、性能を発揮できません。

だからこそ、塗装前に外壁の状態を整える下地処理が欠かせないのです。

下地処理とは、外壁の表面(下地)を塗料が密着しやすい状態に整える作業のことです。汚れ・カビ・古い塗膜の剝がれ・ひび割れなど、劣化によって生じる不具合を取り除き、必要に応じて補修を行なうことで、塗装に適した “土台” をつくります。

下地処理を怠ったまま塗装すると、次のようなトラブルが起こりやすくなります。

塗装が短期間で剝がれる・膨れる
本来10年もつはずが、数年で再劣化する
ひび割れから雨水が入り、内部の木材が腐食してしまう

どれほど高性能な塗料を使っても、土台となる下地が整っていなければ、その性能を発揮することはできません。

塗装を長持ちさせるためには、まず “塗装ができるベストな状態” に近づけることが重要なのです。

2. 下地処理ってどんな作業? 主な種類と確認ポイント

下地処理の内容は、お住まいの傷み具合によって異なります。

「どのお家も同じ作業」というわけではありませんが、多くの現場で共通して行なわれる基本的な作業を知っておくと、下地処理がどんな役割を果たしているのかがわかりやすくなります。

代表的な下地処理の種類

高圧洗浄
強力な水圧で汚れや藻、カビ、チョーキング(外壁を手で触ると白い粉がつく現象)を洗い流します。
ケレン
ヤスリ等の道具を使い、鉄部のサビを落としたり、表面にわざと細かな傷をつけることで、塗料の密着性を高めます。
クラック補修
外壁のひび割れを埋めて、水が入り込まないようにしっかり塞ぎます。
シーリング(コーキング)打ち替え
窓まわりや壁のつなぎ目にあるゴム状のパーツを新品にし、防水性を復活させます。

実際の施工では、外壁の状態に合わせて、これらの作業を組み合わせながら進めていきます。

見積書の「下地処理一式」という表記には要注意

では、これらの作業が自分の家でしっかり行なわれるかどうかは、どうやって確認できるのでしょうか。

その答えの一つが、塗装会社から提出される見積書です。

実は、見積書の書き方で、その会社がどれだけ工事内容を正確に把握しているか、また丁寧に作業を進めるかどうかが見えてきます。よく見かける例をもとに、気をつけたいポイントを紹介します。

内容が不透明な「一式」表記

(例)
「下地処理 一式 〇〇円」
「壁面補修 込み」

このような「一式」というまとめ方は、要注意です。

これでは、「どの場所を」「どんな方法で」「どれくらいの範囲」直すのかが、まったくわかりません。「一式」という言葉の裏で、必要な工程が省かれていたり、逆に不要な費用が含まれていたりしても、お客様には判断する術がないのです。

工事が始まってから「ここは別料金です」と言われるようなトラブルを防ぐためにも、どんな作業が含まれているのかを確認しましょう。

根拠が明確な「詳細」表記

(例)
「高圧洗浄 150㎡」
「ひび割れ(クラック)補修 20m」
「シーリング(コーキング)打ち替え 120m」

信頼できる塗装会社は、必ずこのように「項目・数量・単価」を明確に記載します。数量が明記されているということは、事前に建物の面積やひび割れの長さを正しく計測し、「必要な処置の分量」を正確に把握している証拠です。

このように明確化された見積書があれば、お客様も工事の範囲を正しく把握でき、施工側も責任を持って作業にあたることができます。

これが、手抜き工事を未然に防ぎ、住まいを10年、20年と長持ちさせるための、最も確実な判断基準となるのです。

3.「見える化」が信頼の証| 塗装工事で大切にしたいこと

下地処理は、塗ってしまえば隠れて見えなくなる部分です。だからこそ、どのような作業を行なうかをしっかり説明してくれる塗装会社であることが大切です。

塗装会社選びで失敗しないためのポイントは、「見えない工程を、見える形で説明してくれるかどうか」にあります。

ここからは、その判断に役立つ3つの基準と、当店が大切にしている取り組みをご紹介します。

信頼できる塗装会社を見分ける「3つの基準」

診断時に「証拠」を見せてくれるか
診断では外壁の状態を細かくチェックしますが、その結果を写真などで示しながら説明してくれる会社は安心です。どこが傷んでいて、なぜその処置が必要なのかを、根拠を持って伝えてくれることが重要です。
見積書に「根拠」があるか
先ほどお伝えしたとおり、処理内容・数量・単価が詳細に記載されていることが大前提です。
工事中も「進捗」を報告してくれるか
写真や日報で「いつ・誰が・どんな作業をしたのか」をきちんと報告してくれる会社なら、施工の透明性が高く、安心して工事をまかせることができます。

これらの基準に共通しているのは、「お客様に隠しごとをせず、すべてをオープンにしているか」という点です。下地処理のように「後から確認しにくい場所」だからこそ、こうした誠実な情報開示を行なう会社を選ぶことが重要です。

プロタイムズ大分大道店の「見える化」への取り組み

佐藤塗工/プロタイムズ大分大道店では、外壁や屋根の劣化状況を細かく撮影し、どこがどのように傷んでいるのかをまとめた診断報告書を作成しています。

また、必要な作業量は外壁の実寸を正確に計測し、「〇〇㎡」「〇〇m」といった具体的な数量でわかりやすくお伝えしています。さらに、塗ってしまうと見えなくなる下地処理を含め、必要に応じて工程を写真で記録し、進捗をわかりやすくお伝えするよう努めています。

「うちの壁の状態はどうかな?」

「この見積書、ちょっと不安かも……」

 

と少しでも感じたら、ぜひ当店へご相談ください。

知識と経験が豊富な診断士が丁寧に診断し、あなたのお住まいに本当に必要な「下地処理」を、わかりやすくご説明いたします。

投稿担当者
株式会社佐藤塗工| プロタイムズ大分大道店 
営業事務: 古川
保有資格: SCカラーコーディネーター
投稿監修
株式会社佐藤塗工| プロタイムズ大分大道店 
店長  : 佐藤
保有資格: 外装劣化診断士 二級土木施工管理技士 ドローン検定一級

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