スタッフブログ
【大分市】外壁塗装は秋が最適な理由は?デメリットや施工を成功させるポイントを解説
2025.11.03
スタッフブログ
皆さんこんにちは!
大分市の屋根・外壁塗装工事専門店
佐藤塗工/プロタイムズ大分大道店の古川です♪
私たちは大分県大分市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。
この記事では秋の外壁塗装について説明します。
「外壁塗装をするなら秋が最適!と聞いたけど本当?」
「秋に外壁塗装をするリスクはないの?」
などの疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
塗料を乾燥させる必要のある外壁塗装は、雨が少なく天気が安定している秋が人気です。
しかし、秋に外壁塗装すれば必ずうまくいくとは限りませんので、スケジュール設計や塗装会社選びから計画的に行ないましょう。
この記事を見ることで、
・秋の外壁塗装がおすすめな理由
・秋に外壁塗装をするデメリット
・外壁塗装の寿命を伸ばすためのポイント
が分かるようになります。
外壁塗装のプロである私たちが解説します。
大分市で外壁塗装をご検討されている方はぜひご覧ください。
より幅広い「外壁塗装の時期選び」については、総合ガイド記事もあわせてご覧ください。
目次
秋に外壁塗装をおすすめする理由

一般的に、秋は天気が安定しているので仕上がりやスケジュールの観点からメリットが多いとされています。
ここでは、秋の外壁塗装が選ばれる理由や大分市の秋の気候を解説します。
秋の外壁塗装が選ばれる理由
外壁塗装で秋が最も人気な理由は、4つの季節のなかでも外壁塗装を行なえる条件を満たしている日数が多いからです。
外壁塗装は、部分補修や塗料の塗り替えの工程で乾燥させる時間が必要になるので、次のような気象条件を設けています。
【外壁塗装が行なえる条件】
- 気温が5℃以上
- 湿度85%未満
- 強風、降雨、積雪がない
- 結露が発生していない
いずれかの条件を満たしていないまま強引に外壁塗装を行なうと、仕上がりや保護性能に不具合が生じる可能性があります。
梅雨や台風シーズン、気温が低くなる冬は、気象条件を満たせずに工期が延びてしまうことが多いですが、秋はその心配が少ないです。
どんなに技術力のある職人が外壁塗装をしても、乾燥させているときに台風や大雨、強風が発生すると仕上がりに影響します。
このような理由から、リスクの少ない秋を選ぶ方が多いといえます。
大分市の秋の気候
大分市の秋の気象情報は、以下のとおりです。
| 平均気温 | 18.2℃ |
| 最高気温 | 30.3℃ |
| 最低気温 | 9.7℃ |
| 降水量 | 28mm |
| 日照時間 | 232.4時間 |
秋になると寒気が流れ込んできて気温が低くなる日が増える一方で、30℃を超える真夏のように暑い日もあるのが特徴的です。
基本的には晴れている日が多いものの、台風や低気圧の影響によって大雨や強風による荒れた天気に見舞われることもあるので、外壁塗装では注意が必要になります。
秋だからといってスケジュール通りに進むとは限らないので、天気予報を照らし合わせながら、現場の職人が施工スケジュールを判断します。
秋のデメリットと施工時の注意点

四季のなかでも秋は外壁塗装に優れた条件が揃っていますが、夏から秋にかけて変化する気候が仕上がりに悪影響を及ぼす場合があります。
ここでは、秋のデメリットと施工時に注意するべきポイントを解説します。
デメリット①台風の発生
大分市に限らず、秋は台風の発生率が増えるため、足場や養生シートによるトラブルに注意が必要です。
また、台風がきている期間中は外壁塗装の作業を進めることができないので、当初の予定から大幅に延びてしまうことがあります。
悪天候を理由に工期が延びた場合の対処法については、事前に確認しておくことで想定外の出費を防ぐことができます。
デメリット②朝露・結露
大分市の秋は、寒気の影響で突然気温が下がることがあります。
寒暖差や低温で外壁に朝露や結露が生じると、塗装作業ができずに工期が遅れる可能性があります。
表面が濡れたまま塗装すると、ブラッシング(白化現象)など施工不良を招くおそれがあります。
必ず十分に乾燥させてから作業を進めてもらいましょう。
デメリット③日照時間
秋は日照時間が短くなるので、夏と同じスケジュールを組むと、乾燥時間が足りず、工期が遅れる可能性があります。
無理に作業を進めると、乾燥していないうちに新しい塗料を重ね塗りすることになり、仕上がりに悪影響を及ぼすこともあります。
冬に近づくほど乾燥時間は延びるため、工期には余裕を持つことが大切です。
施工時の注意点
秋の外壁塗装で失敗しないためには、次のポイントを押さえるようにしてください。
- 台風が接近したら足場シート対策をしてもらう
- 悪天候で工期が遅れる際の対応を確認する
- 近隣挨拶で塗料飛散などのリスクを伝える
- 日没時間に合わせた施工計画を立ててもらう
台風や大雨の対策を立てておくことで、施工中のトラブルを防ぎやすくなります。
比較的天気が安定している秋ですが、荒れた台風や大雨が来るリスクも潜んでいるからこそ、万が一に備えて柔軟に対応してもらえる塗装会社を選ぶと安心です。
秋施工を成功させるスケジュール設計

秋の外壁塗装は繁忙期であり、余裕を持って問い合わせをしなければ何か月も先まで待たなければならない可能性があります。
ここでは、外壁塗装の流れと台風を避けるためのスケジュール設計を解説します。
外壁塗装の流れ
一般住宅における外壁塗装の流れは、次のとおりです。
- 外壁のセルフチェック:劣化症状の有無を確認する
- 建物診断:専門家に住宅の状態を確認してもらう
- 相見積もり:2〜3社以上の塗装会社に見積もり依頼をして比較する
- 工期と天候リスクを把握:台風の影響がゼロではないことを確認する
- カラーシミュレーション:外壁の色を選ぶ
- 近隣への挨拶回り:工期や作業時間を告知する
- 外壁塗装:天候を考慮しながら施工を進める
秋は外壁塗装の人気シーズンのため、数か月ほど前から計画を立てて問い合わせや見積もりなどの打ち合わせを進めることが成功の鍵となります。
見積もり・カラーシミュレーションなどの作業をできる限り簡略化することで、台風や悪天候によるトラブルがあっても、スケジュールの余裕を確保できます。
台風シーズンを見据えた外壁塗装のスケジュール設計
外壁塗装は天候の影響を受けやすいため、台風シーズンに差し掛かる時期は特に、工期に余裕を持たせることが重要です。
1週間前後の余裕を確保しておくと、悪天候で予定どおりに作業が進まない場合でも、無理のないスケジュール調整ができます。
また、塗装会社との打ち合わせ時には、天候不良による工期延長への対応方針や追加費用の有無を事前に確認しておくと、後々のトラブル防止につながります。
失敗しない塗装会社の選び方

価格の安さだけで塗装会社を選んでしまうと、追加費用の請求や施工品質の低下を招くおそれがあるので注意が必要です。
ここでは、失敗しない塗装会社の選び方を解説します。
塗装会社を見極めるポイント
信頼できる塗装会社を見極めるポイントは、次のとおりです。
- 建物診断の精度
- 根拠のある見積もり金額
- 大分市内での施工実績
- 保証や無料点検の充実度
- 担当者の対応力
信頼できる塗装会社を選ぶためには、提示された見積もり金額だけを比較するのではなく、建物診断の精度や見積もりの根拠などを含めて総合的に比較することが重要です。
とくに大分市内での実績が豊富な塗装会社を選ぶことで、地域特有の気候や周辺環境を熟知している傾向にあるため、お住まいの条件に最適な塗装プランを提案してもらえます。
株式会社佐藤塗工(プロタイムズ大分大道店)では、大分市内での施工実績を写真付きで公開中です。
外壁塗装のイメージを膨らませるためにも、参考にしてみてください。
地域密着型の運営体制
全国展開ではなく地域密着型で運営している塗装会社は、お住まいの近くに事務所を構えていることが多く、万が一のトラブルがあっても迅速に対応してもらえます。
また、大分市内に営業エリアを絞ることで移動や搬送のコストを削減し、高品質の施工を低価格で提供できる点もメリットです。
株式会社佐藤塗工(プロタイムズ大分大道店)は、1951年から地域密着で70年以上の運営実績を誇ります。
実績豊富な塗装会社ならではの安心感で、お客様のお住まいの寿命をお守りします。
見積もり比較のポイント

信頼できる塗装会社を見つけるためには、なんとなく相見積もりを取るのではなく、計画的に準備をすることが大切です。
ここでは、相見積もりの比較ポイントを解説します。
相見積もりの条件は揃える
複数社に相見積もりを依頼する際、塗料の種類や塗装回数、補修内容などの基本的な条件は統一するようにしてください。
条件がバラバラのまま見積もり依頼をした場合、使用する塗料の単価や部分補修の内容の違いによって金額に差が出てしまいます。
このままでは価格差が生じている理由が、施工内容によるものなのか、塗装会社ごとの基準の違いによるものなのかを判断できません。
追加請求や手抜き工事を防ぐためにも、条件を揃えて相場からかけ離れた見積もり金額を提示してくる塗装会社を避けられるようにしましょう。
見積書の内訳
見積書を見る際には、見積もり金額に何が含まれているのかを確認するようにしてください。
- 足場設置・撤去
- 高圧洗浄
- 下地補修
- 養生
- 塗料の種類・缶数
- 付帯部施工 など
「外壁塗装の費用一式」と記載されていて内訳が一切書かれていない場合は、見積もり金額の根拠が不透明です。
この場合、途中で追加費用を請求される原因になります。
劣化状況や塗装面積に応じて塗料や材料費の数量・単価が細かく明記されている場合、信頼性の高い塗装会社と判断することができます。
長持ちさせる塗料と工法の選び方
外壁塗装の費用は安ければ良いというわけではありません。
単価の安い塗料は耐久年数が短い傾向にあるため、塗り替えの頻度が増えて長期的な視点で見ると総支払額が高くなる可能性があります。
ここでは、建物の寿命を長持ちさせる塗料と工法の選び方を解説します。
外壁塗料の種類と選び方
外壁塗装の種類は、安価なものから高価なものまでさまざまあります。
| 塗料の種類 | 費用感 | 耐用年数 | 特徴 |
| アクリル塗料 | ★ | 約5〜7年 | ・安価 ・耐久性に欠ける |
| ウレタン塗料 | ★★ | 約7〜10年 | ・柔軟性がある ・細部に強い |
| シリコン塗料 | ★★★ | 約10〜13年 | ・コスパが良い |
| フッ素塗料 | ★★★★ | 約15〜18年 | ・耐久性がある ・やや高額 |
| 無機塗料 | ★★★★★ | 20年以上 | ・最も耐久性がある ・寿命が長い ・高額 |
費用が高くなるほど、耐久性に優れた成分が配合されており耐用年数が長くなります。
1回あたりの費用を抑えることを優先するならアクリル塗料やウレタン塗料、メンテナンス頻度を減らすことを優先するならフッ素塗料や無機塗料がおすすめです。
株式会社佐藤塗工(プロタイムズ大分大道店)では、お客様のご予算やご要望にあわせて最大5種類の外壁塗装プランをご用意しています。
長期的なメンテナンス計画を見据えたうえで、納得のできる塗料選びをしましょう。
外壁塗装の工法
外壁塗装の工法は大きく分けて3種類あり、それぞれメリットやデメリットが異なります。
劣化状況によっては選択肢が限られる場合もあるので、それぞれの特徴を確認しましょう。
【外壁塗装】
外壁塗装は、古い塗料をすべて剥がしてから新しい塗料に塗り替える工法です。
3つの工法のなかで最も安価で、高性能な塗料を選べば耐久性や防水性の向上が期待できますが、外壁材の劣化が進行している場合は塗り替えでは対処できない可能性があります。
【カバー工法】
カバー工法は、既存の外壁材の上に新しい外壁材を重ね張りする工法です。
張り替えよりもコストを抑えつつ、防音性や耐久性の向上が期待できる一方で、重量が重くなるので耐震性が低下する可能性があります。
【張り替え】
張り替えは、既存の外壁材を取り除いてから新しい外壁材に交換する工法です。
使用する外壁材によっては耐久性や耐震性を大幅に向上できますが、大掛かりな作業になるのでコストと工期がかかります。
外壁材の劣化・損傷が進んでいる場合は、外壁塗装やカバー工法では対処できないので張り替えが必要です。
まずは無料診断と相談を!


秋は外壁塗装のベストシーズンといわれており、他の季節よりも気候が安定しているので、スケジュール通りに高品質の施工を受けられます。
ただし、繁忙期でもあるので数か月前から余裕を持って準備を進め、効率よく外壁塗装を受けられるようにしましょう。
株式会社佐藤塗工(プロタイムズ大分大道店)では、70年以上変わらず、高水準の施工品質へのこだわりを徹底追求しています。
塗料メーカーが指定する基準塗布量と重ね塗りの乾燥時間を遵守することで、塗料の持つ耐久性や防水性を最大限に活かすことができます。
季節の変化や天気予報に応じて柔軟に施工スケジュールを調整しながら、施工品質を最優先にしていますので、安心してお任せください。
投稿担当者
株式会社佐藤塗工/プロタイムズ大分大道店
営業事務:古川
保有資格:SCカラーコーディネーター

投稿監修
株式会社佐藤塗工/プロタイムズ大分大道店
総合工事部長:宮田
保有資格:一級建築施工管理技士
二級土木施工管理技士
SCカラーコーディネーター

















