スタッフブログ

皆さんこんにちは! 

大分市の屋根・外壁塗装工事専門店 

佐藤塗工/プロタイムズ大分大道店の古川です♪ 

私たちは大分県大分市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。「子どもの進級前、春のうちに外壁を整えたい」そんな声が増える季節です。 
春は気温や湿度が安定しやすく、塗膜がしっかり乾燥・定着しやすいベストシーズンといわれています。 
一方で、花粉や黄砂、急な雨、そして繁忙期ならではの“予約の取りづらさ”にも注意が必要です。 

この記事を見ることで、 

・春に外壁塗装が向いている理由と注意点 
・生活や近隣への影響を最小限にする工夫 
・大分エリアで春に外壁塗装を成功させるポイント 

が分かるようになります。 

本記事では、春に外壁塗装を成功させるための段取り、生活への影響と近隣への配慮、塗料・工法の選び方、見積もり比較のポイントを、地域密着のプロの視点でわかりやすく解説します。 

より幅広い「外壁塗装の時期選び」については、総合ガイド記事もあわせてご覧ください。 

【目次】 

  1. 春が外壁塗装に向く理由/向かないケース 
  1. 春の外壁塗装の進め方:相談〜診断〜見積〜着工のベストスケジュール 
  1. 春の外壁塗装ならではの生活への影響と近隣配慮 
  1. 春×塗料・工法の選び方:耐候性と乾燥特性
  1. 春の繁忙期に強い見積もり比較と外壁塗装会社選びのポイント
  1. 大分エリアの季節事情と計画のコツ 
  1. FAQ:春の外壁塗装でよくある質問 

春が外壁塗装に向く理由/向かないケース

 

外壁塗装は古い塗料を洗浄し、上塗り・中塗り・下塗りの順に塗装を重ねていきます。 

塗料は乾燥させ硬化して初めて塗膜となるため、乾燥と湿度のバランスが重要です。 

この乾燥・硬化がうまく進まないと、数年で剥がれやひび割れが起きやすくなります。 

春(3〜5月頃)は、平均気温が15〜25℃、湿度も60%前後の日が多く、塗料が理想的に乾く条件がそろいやすい季節です。 

夏のように高温すぎたり冬の低温の影響が少なかったりしないため、塗料が均一に伸びやすく耐候性が長持ちしやすい季節といえます。 

また、梅雨入り前に防水性を整えておけば、雨漏りや劣化のリスクを減らせる点も安心です。 

ただし、「春=無条件にベスト」というわけではありません。 

春特有の気候はデメリットになるときもあるため、塗装会社と相談しながら進めましょう 

・花粉や黄砂で塗面がざらつきやすい 
・にわか雨で工程が中断する場合がある 
・強風の日が多く、養生範囲が広がり作業効率が落ちる 

地元の塗装会社であれば、このようなリスクを加味しながらスケジュール調整してくれます。 

ただし、ひび割れや雨漏りが進行している場合には、季節を待たずに早急な補修が必要です。 

リフォーム工事などを春以外の季節に計画しているのであれば、塗装もまとめたほうが効率的といえます。 

春のメリットを活かしつつも、ご自宅の状況やライフプランに応じて柔軟に時期を選ぶことが大切です。 

外壁塗装の時期全般についてさらに詳しく知りたい方は、総合ガイド記事もご覧ください。 

春の外壁塗装の進め方:相談〜診断〜見積〜着工のベストスケジュール 

外壁塗装は「思い立ったら相談して着工」とはいかない工事です。 

春は塗装会社の繁忙期のため、予約や見積もりの段取りを早めに進めることが成功のカギになります。 

一般的な流れは次のとおりです。 

外壁塗装の進め方 

  1. 相談 
  1. 現地診断 
  1. 見積もり 
  1. 契約・近隣挨拶 
  1. 着工 

外壁塗装は塗装会社に相談し、建物診断で劣化状況を確認し、見積もりを比較・検討するのが基本の流れになります。 

契約後は近隣住民への挨拶を済ませ、足場設置・高圧洗浄・下地処理を経て、下塗り・中塗り・上塗りと工程を重ねます。 

工期は1ヶ月程度が目安ですが、春は繁忙期のため、希望時期に合わせたい場合は1〜2か月前から計画するのが安心です。 

雨や風で工期が延びるケースもあるため、余裕を持ったスケジュールを考えます。 

春ならではの注意点 

・混雑対策には早めの予約 
・工期は余裕をもって計画する 
・スケジュールは2~3社を比較する 

春は気温・湿度ともに安定し、塗料の乾燥に最適なため塗装会社の繁忙期です。 

混雑が発生しやすくなるため、少なくとも1〜2か月前に問い合わせをし、複数社のスケジュールを比較しておきましょう。 

GW前後は予約が集中しやすいため、余裕を持った計画を立てておきます。 

工期がずれる可能性も考え、スケジュール調整や近隣への配慮も想定しておくのがポイントです。 

春の外壁塗装ならではの生活への影響と近隣配慮 

春は外装塗装に適した季節ですが、天気の良い日は窓を開けたり洗濯物を干したりしたい方も多いのではないでしょうか。 

しかしながら、季節ならではのトラブルも多く塗装中の生活への影響やご近所への対応など配慮すべき点も多くなります。 

施工中の生活への影響 

・窓が養生シートで覆われるため換気や採光に制限が出る 

・洗濯物は外に干せない 

・足場設置や高圧洗浄など、音がするため生活に影響が出やすい 

・塗料の臭いが出る 

外壁塗装工事中は、日常生活に少なからず影響が生じます。 

代表的なのが窓やベランダの養生による換気・採光制限や外干しができないなど、生活面で不便が起きる点です。 

工事が始まれば、足場設置や高圧洗浄などの音が響くうえ、塗料特有の臭いが気になるケースもあるため、「窓に近づかない」「外出時はマスクをする」など過ごし方を工夫しましょう。 

施工中の近隣対応 

外壁塗装工事は、近隣にも音や臭いの影響を与える可能性があります。 

塗装会社が近隣へ挨拶を行ない、工期や作業内容を伝えて不必要なトラブルを避けますが、できれば施主も同行すると気持ちが伝わり、塗装工事をスムーズに進められます。 

弊社の近隣への対応はこちらを参考にしてください。 

春×塗料・工法の選び方:耐候性と乾燥特性 

春は気温・湿度が安定して塗料の乾燥・硬化が進みやすい時期です。 

この特性を活かして、将来の再塗装までの期間を伸ばす視点で塗料や工法を選びましょう。 

主要塗料の特徴 

塗料には特徴があり、目的や今後のメンテナンス周期を考慮して選びます。 

・シリコン塗料:耐候性とコストのバランスが良く、一般住宅に最適 

・ラジカル制御塗料:紫外線による劣化を抑え、耐久性の高い塗料 

・フッ素塗料:耐候性・耐汚染性が高く、長期に美観を維持できる 

・艶あり/艶消し:艶ありは汚れが落ちやすく、艶消しは高級感や落ち着いた印象になる 

コスパ重視ならシリコン塗料ですが、色味の濃い外装であれば、紫外線による色あせ予防にラジカル制御塗料がおすすめです。 

メンテナンス回数を減らしランニングコストを抑えるのであればフッ素塗料にするなど、用途や好み・耐久性を考えて選びましょう。 

乾燥時間・可使時間の目安 

塗料は塗った後、乾燥させることで硬化し塗膜となります。 

春は気温15〜25℃、湿度60〜70%前後で乾燥が安定し、塗膜が均一に仕上がりやすい季節です。 

塗料ごとに乾燥時間や次工程までの可使時間は異なるため、施工前に塗装会社と天気予報を確認しながらスケジュール調整していきます。 

付帯部や屋根の同時工事 

雨樋・破風・軒天など付帯部や屋根を同時に施工すると、足場を共用できるため工事費用を抑えやすくなり、工期も短縮可能です。 

仕上がりの統一感が出やすくなり、美観の向上にもつながるなど、色や塗料の相性も調整しやすくなるメリットがあります。 

しかし、塗料の種類や乾燥条件によっては工程が複雑になり、仕上がりに影響が出る場合もあるため注意が必要です。 

春の短期間で複数箇所を塗る場合は、塗装会社としっかり計画を立て、乾燥時間や天候も考慮して進めましょう。 

色決めのコツ 

塗装会社ではカラーシミュレーションやカラー見本を使い、外装の色をイメージしています。 

昼間の太陽光で見た色と、室内や曇天時の見え方が異なるため、見本を複数の時間帯でチェックしましょう。 

周辺の建物や景観との調和をイメージしやすく、完成後の印象のズレを防げます。 

艶の有無は仕上がり印象に影響するため、塗料の色や日当たりなどを考慮して決めると、満足度の高い仕上がりになります。 

外壁塗装人気色ランキングはこちら 

春の繁忙期に強い見積もり比較と外壁塗装会社選びのポイント

 

春は外壁塗装の繁忙期となり、希望時期に施工できない・料金が高くなるリスクがあります。 

ここでは見積もりの比較の仕方や塗装会社選びのポイントをご紹介します。 

見積もり比較のポイント 

・複数社で比較する 
・工事範囲が明確か 
・スケジュールの確認 

見積もりは必ず複数社で比較しましょう。 

金額だけでなく、塗料の種類や耐用年数、保証内容、下地補修や足場費用が含まれているかを確認することが大切です。 

内容が不透明な見積もりでは、追加料金が発生する可能性があるため、必ず詳細がわかりやすく納得できる内容である点を重視します。 

外壁塗装会社選びのポイント 

外壁塗装を成功させるには、塗装会社の技術力だけでなく、誠実であるか・施主の希望を反映させられるかがポイントです。 

天候に左右されやすい外壁塗装は、気候や環境を理解している地域密着型がおすすめです。 

地元の会社であれば地域の環境や街並みにも詳しく、どのような色が選ばれているのか調和しながら個性が出せるかなどのアドバイスももらえます。 

施工実績や口コミなどを見れば、どのような塗装会社なのか、仕上がりやアフター対応までを確認できます。 

保証やアフターサービスについては、期間や範囲などまでを確認しておくのが重要です。 

担当者との相性も大切ですから、説明が丁寧なのか質問に誠実に答えてくれるかも判断基準にしてください。 

打合せ時のチェックリスト 

・説明が明確でわかりやすい 
・建物診断は丁寧か 
・質問対応や担当者の対応 

見積もりを取っても、即契約ではありません。 

建物診断後に丁寧な説明があるのか、契約を決める前にアドバイスがあるかも、優良な塗装会社を決めるポイントです。 

契約してから工事が終わるまで、窓口になってくれる担当者との相性も忘れてはいけません。 

専門用語を多用せず、誰でも理解できる言葉で工事内容や費用を説明してくれるか、診断の丁寧さも重要です。 

見積もりでは、外壁や屋根の劣化を細かく調べ、写真や資料を交えて報告してくれるのか、質問に対する対応姿勢もチェックしてください。 

わかりやすい説明があり、率直に答えてくれるかを確認しましょう。 

これらを総合的にチェックすることで、安心して任せられる塗装会社を選ぶことができます。 

大分エリアの季節事情と計画のコツ

 

春の大分は穏やかな気候に恵まれる一方、季節の影響を受けやすいため十分な計画が必要です。 

ここでは、大分エリアの季節に合わせた計画のコツを紹介します。 

週間天気と工程再調整のコツ 

外壁塗装は天候の影響を受けやすいため、週間天気予報を確認しながら、雨天や強風の日を避けて工程を柔軟に調整することが大切です。 

現場では、雨の日には養生作業や付帯部の施工を優先し、晴れた日に塗装作業を進めるなど、天候に応じて計画的に対応することで大幅な遅れを防ぐことができます。 

このように、事前に余裕をもった日程と柔軟な工程管理を行う会社であれば、急な天候変化にもスムーズに対応できます。 

花粉・黄砂ピーク時の美観維持 

春の大分市では花粉や黄砂が外壁や足場シートに付着しやすく、美観や塗膜形成に影響することがあります。 

施工中はこまめな清掃や高圧洗浄を取り入れ、仕上がりを守れますので安心です。 

塗装後も柔らかい水流で洗い流す、外壁専用の中性洗剤を用いるなど、定期的なお手入れを心がけると美観を長く保てます。 

FAQ:春の外壁塗装でよくある質問 

ここでは、春の塗装によくある質問をまとめました。 

Q1. 天候不順で工期が延びた場合、費用はどうなる? 
A. 基本的には追加費用は発生しません。急な雨や天候不順で延期の場合には、工程を調整します。 

Q2. 花粉・黄砂の付着は仕上がりに影響しますか? 
A. 軽微な付着は清掃や高圧洗浄で対応可能です。定期的な清掃で美観を保てます。 

Q3. GW期間中に工事はできる? 
A. 連休前後は工事の依頼が集中し、職人や材料の確保が難しくなるため、早めのご予約をおすすめします。塗装会社に連絡を入れ、スケジュールを確保しましょう。 

Q4. 色決めに迷ったらどうする? 
A.色見本やカラーシミュレーションを使って、自宅を塗装したイメージを作り上げていきます。採光で見え方が異なるため、時間帯を変えて見え方を確認し、周辺景観との調和も考えます。 

まとめ 

春の大分市は安定した気候のため、外壁塗装の仕上がりや耐候性に優れた塗膜を作りやすい時期です。 

花粉や黄砂の飛散によるトラブルもありますが、信頼できる塗装会社と効率的な段取りをすれば、美観と耐久性を両立させられます。 

大分市で外装塗装を検討しているのなら、株式会社佐藤塗工(プロタイムズ大分大道店)にお任せください。 

週間天気やGW前後の材料・職人手配も踏まえたスケジュール管理で、スムーズに外装塗装を進めていきます。 

「初めてで何からすればいいのかわからない」方は、お気軽にお問い合わせください。 

電話・メール・LINEはもちろんですが、ショールームで対面でのご相談も承っております。 


投稿担当者

株式会社佐藤塗工/プロタイムズ大分大道店

営業事務:古川

保有資格:SCカラーコーディネーター

投稿監修

株式会社佐藤塗工/プロタイムズ大分大道店

総合工事部長:宮田

保有資格:一級建築施工管理技士

     二級土木施工管理技士

     SCカラーコーディネーター

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